こちらでは、HousingAnywhereでの賃貸契約の方法についてお伝えします。物件や担当者、家主によって、方法は異なると思いますので、あくまで一例としてお読みいただけますと幸いです。
HousingAnywhere上での手続き
公式サイトには、予約方法について以下の記載があります。
- 日付を選択し、空室状況を確認する。
- 連絡ボタンをクリックして、物件掲載者に連絡する。
- 物件掲載者に自己紹介をする。質問があれば、こちらで聞くことが可能。
- 予約の準備ができたら、予約リクエストを送信する。
- 物件掲載者が承認し、支払いが完了したら、予約完了。
3.で、「物件掲載者に自己紹介をする」とありますが、詳細な個人情報を記載する必要はありません。私たちは、初回のメッセージとしては、名前を名乗りつつ、この物件に興味があることと、質問したい事項を送りました。そうすると、先方から質問に対する回答と、私たちに関する質問(例えば、オーストリアでの滞在予定期間や身分(学生等)について)が送られてきたので、それに回答したところ、予約リクエストを送信せずとも、契約を開始するためのOfficial Invitationが送られてきました。
HousingAnywhereの物件掲載者向けの公式サイトによると、物件掲載者が物件照会者に満足している場合(契約を結んでも問題ないと考えている場合)、物件照会者からの予約リクエストを待たず、Official Invitationを送付できるようです。
Official Invitationでは、個人情報の入力や初月分の家賃及びサービス料を支払うための決済手段の登録が求められます。Official Invitationの有効期限は、地域によって24時間の場合と48時間の場合があるようですが、私たちの場合は、48時間以内に情報の入力・支払いを完了するよう表示されていました。公式サイトによると、利用できる支払い手段は、以下のとおりです。
- Mastercard
- Visa
- American Express
- iDeal
- SEPA Direct Debit
- Sofort
- Giropay
- Bankcontact
- Eps
- P24
また、これらの支払手段で支払いができない場合、家族や友人が代わりに支払うことも認められています。
5.のプロセスまで完了したら、以降は家主とのやりとりになります。
家主とのやりとり
HousingAnywhereで、5.のプロセスまで完了したら、家主からメールが送られてきました。
送られてきた書類
- 予約確認書(家賃や契約の月数などが記載されています。)
- 初月分の家賃のインボイス(初月分はHousingAnywhereを通して支払い済みのため、参考として送付されました。)
- 退去時の清掃費用のインボイス
- デポジットのインボイス
- 入居者シート
やらなければならなかったこと
- 退去時の清掃費用とデポジットの振込
- 入居者シートへの必要事項の記載
- 入居者全員分のパスポートのデータの送付(一方は、スキャンデータ、一方は写真の形式で送付しましたが、どちらも問題ありませんでした)
必要書類を提出し、振込の確認が取れると、当日の入居方法に関する情報が送られてきました。
当日の入居方法については、こちらをご参照ください。
HousingAnywhereで 契約した物件の 当日の入居(BeLLeArTi)
オンライン不動産サイトHousingAnywhereで契約が終了し、入居待ちの段階で不安や心配事があ....