2024年3月31日にシェンゲン協定に加盟したブルガリアを訪れてみました。
陸路は依然として入国審査をしているらしいですが、空路は完全に撤廃されたと聞きました。
そこで、シェンゲン協定加盟国から空路でブルガリアに入国した場合に、実際に入国審査があるのかを確かめてみました。
シェンゲン協定加盟国から入国する場合に、どのようなフローになるか興味がある方は、ぜひご覧ください。入国のフローを事前に知っていることで、心構えや段取りがしやすくなるのではないかと思います。
ルーマニアについて知りたい場合は、こちらの記事もご覧ください。
シェンゲン協定に加盟したルーマニアの入国審査(アンリ・コアンダ国際空港)
2024年3月31日に、シェンゲン協定に加盟したルーマニアを訪れてみました。報道で耳にした通り、空路....
ウィーンから飛行機で首都・ソフィアへ
今回は、ブルガリアの首都であるソフィアが目的地であったため、ソフィア国際空港(SOF)に着陸しました。
いつものように、格安航空であるライアンエアーを使用しました。着陸後、機体から降りたときの写真です。
直接ゲートに降りるか、バスを使って接続するのかは航空会社によると思います。ですが、ここまでは至って普通です。
空港へ入る
バスから降りて、空港へ入りました。"Schengen Arrivals" (シェンゲン協定加盟国からの入国)の文字が見えます。
なだれ込むように人が移動しているので、流れに身を任せて行ってみました。
いざ入国審査へ
入国審査用の窓口が見えました。やはり、噂で聞いていたように、(少なくとも空路の)入国審査はありません。
今までは入国する人の検査をここでやっていたのではないかと思います。
全ての窓口は閉じられ、開いているドアに行くだけでした。
同時期にシェンゲン協定に加盟したルーマニアでも同様の流れです。入国自体もスムーズで、空港の入口についてから3分程度で着陸玄関へ到着できました。